千葉県の格安ドラム教室

ドラムの複雑なリズムは実はシンプルなのです。

ドラムで使う音符を1拍単位で考えることについて

ここではドラムで使う音符(4分音符・8分音符・3連符・16分音符)を1拍単位で考えることにより、よりわかりやすく理解できるように解説します。ドラムのリズムパターンというのは基本的には4分の4拍子の中の4拍で構成されています。この4拍を1拍ずつ分解することで、ドラムのリズムパターンの構成をより深く理解することができます。それではまずは1拍の中で使われる音符の数から見ていきましょう。

1拍の音符の数について

1拍の中に含まれる音符で一番重要なのは4分音符です。この4分音符が分解されていき、ドラムで使われる各音符(8分音符・3連符・16分音符)に変化していきます。

4分音符の分解

ステップ①

画像の説明 ➡︎ 画像の説明
1拍の4分音符を2つに分けると8分音符となります。

ステップ②

画像の説明 ➡︎ 画像の説明
4分音符を3つに分けると3連符となります。

ステップ③

画像の説明 ➡︎ 画像の説明
4分音符を4つに分けると16分音符となります。

8分音符のパターン

1. 画像の説明 
2. 画像の説明
次に8分音符は1拍の中では全部で2通り存在します。

3連符のパターン

1. 画像の説明 
2. 画像の説明 
3. 画像の説明 
4. 画像の説明 
5. 画像の説明 
6. 画像の説明
次に3連符は1拍の中では全部で6通り存在します。

16分音符のパターン

1. 画像の説明 
2. 画像の説明 
3. 画像の説明 
4. 画像の説明 
5. 画像の説明 
6. 画像の説明 
7. 画像の説明 
8. 画像の説明 
9. 画像の説明 
10. 画像の説明 
11. 画像の説明 
12. 画像の説明
最後に16分音符は1拍の中では全部で12通り存在します。1拍の中の4分音符や8分音符のパターンと一致するパターンは含めていません。


つまり4分音符を含め、ドラムを叩くに当たって必要な音符の形は1拍の中だけで考えると、4分音符(1つ)+8分音符(2つ)+3連符(6つ)+16分音符(12つ)となり、合計21種類となります。これら21種類の音符の形が様々な組み合わせで、楽曲のドラムパターンを構成していることになります。楽曲でよく使われるリズムパターンを例にとって分析してみましょう。

楽曲でよく使われる8ビートのリズムを1拍ごとに考えよう

ここからはよく使われる8ビートのリズムを例にとって1拍ごとに分析していきます。下のステップ①の楽譜を見てください。

ステップ①

画像の説明
このリズムは有名な8ビートのリズムです。このリズムの右手のパートであるハイハットのパターンは8分音符のみで構成されています。ステップ②の楽譜を見てください。

ステップ②

画像の説明
ステップ①のハイハットのパターンを抜き出し、8分音符を並べました。ここではドラム譜では表さず、あくまでハイハットのパターンの叩く音符のみを表しています。ハイハットのパターンは8分音符のみを8つ叩いていることがわかります。次に左手のパートのスネアのパターンを抜き出します。

ステップ③

画像の説明
ステップ①のスネアのパターンを抜き出しました。スネアは2・4拍目に4分音符のみを叩いていることがわかります。最後はバスドラムです。

ステップ④

画像の説明
ステップ①のバスドラムのパターンを抜き出しました。バスドラムは1拍目に4分音符、3拍目に8分音符を2つ叩いていることがわかります。それでは各パートをドラム譜で表してみましょう。

ステップ⑤

画像の説明
ハイハットのパートは8分音符が8つになります。1拍ごとに考えると、1拍目は8分音符が2つ、2拍目は8分音符が2つ、3拍目は8分音符が2つ、4拍目は8分音符が2つになります。
画像の説明
スネアのパートは2・4拍目に4分音符が1つになります。1拍ごとに考えると、1拍目は音符なし(4分休符)、2拍目は4分音符が1つ、3拍目は音符なし(4分休符)、4拍目は4分音符が1つになります。
画像の説明
最後にバスドラムについてですが、1拍目は4分音符、2拍目は音符なし(4分休符)、3拍目は8分音符が2つ、4拍目は音符なし(4分休符)になります。

ここまではステップ①の8ビートのリズムの各パートごとに抜き出してから1・2・3・4拍目がどのような音符の構成になっているのかを調べました。さてここからが1・2・3・4拍目の4つの拍を1拍ごとに見ていきます。ステップ⑥を見てください。

ステップ⑥


ハイハットスネアバスドラムリズムパターン
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上の表は各パート及びリズムパターンの1拍目のみ抜き出したドラム譜です。ハイハットは8分音符2つ、スネアは4分休符1つ、バスドラムは4分音符1つ、これらを組み合わせるとリズムパターンのドラム譜のようになります。それでは同様に2拍目も見ていきましょう。

ステップ⑦


ハイハットスネアバスドラムリズムパターン
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上に2拍目の各パート及びリズムパターンのドラム譜を抜き出しました。ハイハットは8分音符2つ、スネアは4分音符1つ、バスドラムは4分休符1つ、これらを組み合わせるとリズムパターンのドラム譜のようになります。それでは同様に3拍目も見ていきましょう。

ステップ⑧


ハイハットスネアバスドラムリズムパターン
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上に3拍目の各パート及びリズムパターンのドラム譜を抜き出しました。ハイハットは8分音符2つ、スネアは4分休符1つ、バスドラムは8分音符2つ、これらを組み合わせるとリズムパターンのドラム譜のようになります。それでは最後に4拍目も見ていきましょう。

ステップ⑨


ハイハットスネアバスドラムリズムパターン
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上に4拍目の各パート及びリズムパターンのドラム譜を抜き出しました。ハイハットは8分音符2つ、スネアは4分音符1つ、バスドラムは4分休符1つ、これらを組み合わせるとリズムパターンのドラム譜のようになります。まとめたものを下のステップ⑩に記します。

ステップ⑩


1拍目2拍目3拍目4拍目
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上に1・2・3・4拍目のリズムパターンのドラム譜を並べました。これらを組み合わせると下の元のリズムパターンとなります。

元のリズムパターン
画像の説明

いかがでしょうか?ここまでで元のリズムパターンを1拍ごとに分解したドラム譜を抜き出しました。これらのことからわかることをまとめたいと思います。

まとめ

これまででリズムパターンを各パートごとに1拍ごとに分解してみてきました。ここで例として使っているリズムパターンはドラム譜にすると複雑に見えますが、実際はとてもシンプルで1・2・3・4拍のすべてが8分音符のみで構成されています。下の表を見てください。

1拍目2拍目3拍目4拍目
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

上の表に示されているドラム譜のパターンを音符に当てはめると、1・2・3・4拍すべて8分音符のみで構成されていることがわかります。下の音符に当てはめた表を見てください。

1拍目2拍目3拍目4拍目
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明

つまりここで例として使っているリズムパターンというのは音符で表すと8分音符で表すことができるということです。詳しくは下の表を見てください。

1拍目2拍目3拍目4拍目
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明
画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明
1:ハイハットとバスドラム
2:ハイハット
1:ハイハットとスネア
2:ハイハット
1:ハイハットとバスドラム
2:ハイハットとバスドラム
1:ハイハットとスネア
2:ハイハット

詳しく説明するとリズムパターンの1拍目は8分音符が2つであり、1つ目はハイハットとバスドラム、2つ目はハイハットを当てはめているということになります。同様に2拍目も8分音符が2つであり、1つ目はハイハットとスネア、2つ目はハイハットを当てはめています。3拍目も8分音符が2つであり、1つ目はハイハットとバスドラム、2つ目もハイハットとバスドラムです。最後に4拍目も8分音符が2つであり、1つ目はハイハットとスネア、2つ目はハイハットのみです。

ここまでで言えることはドラムのリズムパターンというのはドラムで使う音符の基本である4分音符や8分音符、3連符及び16分音符で表すことが可能であり、全てのリズムパターンはそれらの音符をハイハットとバスドラムで叩いたり、ハイハットとスネアで叩いたり、バスドラムのみで叩いたりというように様々な組み合わせで叩いているだけです。ということは4分音符や8分音符、3連符及び16分音符を両手両足を使って叩けるようになれば、ドラムで使う両手両足が出来上がってくるということになります。

ドラムのリズムパターンはどんなに複雑なリズムに聴こえても、両手両足で基本的な音符を叩いているだけです

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional